
丸善石油化学研究所は、市場ニーズとの一体化を図ると同時に製造現場との緊密なコラボレーションを重視するため、首都圏に近い千葉工場に隣接しています。当社の企業使命である『化学技術を基盤とし、くらしと産業の健全な発展に貢献する。』を基本に研究開発を行っており、その分野は基礎研究から応用研究、そして技術サービスまで広がっています。保有原料に高い付加価値を与える他社にない「オリジナリティーのある新製品開発」、めざましいスピードで技術革新の進んでいるエレクトロニクス分野のニーズに対応した「半導体レジスト材料の開発」、ライフサイエンスあるいは電子材料分野での応用が期待される「高機能性新素材開発」などの応用研究テーマと、お客様からの品質や価格面などの要請に応える「製品の製造支援と販売支援」、コスト削減と競争力強化につながる「製造プロセスの改善」も競争力の強化に不可欠であり、推し進めています。さらにケミカルの枠を超えた広い視点から、環境面も含めた社会の健全な発展に寄与できる「新規製品開発テーマの探索」にも取組んでいます。これらの研究開発の成果をより高めるためのキーワードが「独創とスピード」です。個人が創造性と感性を存分に発揮できる施策と環境を整備して、世界をリードする科学技術の開発と応用展開を追及しています。
| 下記開発品の問い合わせ先 | 丸善石油化学株式会社 機能化学品部 TEL:03-3552-9371 FAX:03-5566-8395 E-mail:newprod@chemiway.co.jp |
|---|---|
| 北米地域の問い合わせ先 | MARUZEN AMERICA INC. Vice President Hidenobu Oda TEL:+1-713-966-5790 E-mail:maruzen@sbcglobal.net |
開発品の紹介
- UV硬化型インプリント樹脂
-
ナノインプリントによる微細加工はフォトリソグラフィーを代替する技術として実用化検討が進められています。当社開発品は高いドライエッチング耐性を有する設計であり、半導体基板加工用エッチングマスクに適しています。
- アセチレン誘導体
-
エチレンプラントから抽出精製して得られるアセチレンを出発原料として、当社固有技術によりビニルエーテルの商品化に成功しました。また、ラインナップ拡充を狙い、各種ビニルモノマー(ビニルエーテルおよびN-ビニル化合物)や各種ポリマーの開発を進めています。
- ビニルエーテル(製品情報)
- ビニルモノマー(カタログ)
開発品
製品
- ビニルエーテル化合物の光反応性(技術資料)

- N-ビニル化合物重合体(開発品情報)

- リビングカチオン重合によるビニルエーテル系樹脂
-
大学との共同研究により培ったリビングカチオン重合技術の実用化を推し進めています。2010年6月に研究所内にパイロット装置が完成し、開発サンプルの 供給を開始しました。分子構造が高度に制御されたジブロック、ABAトリブロック、スターポリマーなど各種コポリマーの製造が可能であり、本技術を利用し て温度や光、pHの変化に反応して材料の形状や性質を変化させる高感度刺激応答性樹脂などの開発を進めています。
- パラビニルフェノール樹脂(PVP)
-
当社は世界で初めて工業用グレードPVP樹脂(商品名:マルカリンカー)の商品化に成功しました。また、エキシマーレーザー半導体レジスト分野では世界 トップクラスのサプライヤーとして、更なる品質強化要求に応える技術開発と設備投資を進めています。これらのノウハウを活用し、さまざまな用途の要求性能 に合わせた単独重合体あるいは共重合体の設計開発を行います。
- ビスアリルナジイミド(BANI)
-
熱硬化型ポリイミドであるBANIは耐熱性が高く、各種溶剤や樹脂との相溶性に優れることから、幅広い分野での用途展開が期待できます。BANIは旧チバガイギーが開発し、当社が事業譲渡を受け、世界唯一の商業サプライヤーとして多くの顧客に供給しています。












