丸善石油化学株式会社(本社:東京都中央区、社長:野中洋一)は、独立法人産業技術総合研究所(本部:東京都千代田区、理事:吉川弘之)と、「ナフサの接触分解技術」を共同開発することで合意し、その長寿命触媒の開発を2005年度から開始しました。
現行のスチームクラッキング法に比べて、ナフサの分解温度を250℃も下げることが出来るため、エネルギーの消費量を3割近くも低減出来る上、エチレンとプロピレンの収率を向上させるメリットがあります。
従来のゼオライト系触媒は、触媒寿命が30時間程度しかなく、リサイクル特性や耐性もネックとなっていることが課題となっています。
当社は、産業技術総合研究所とともに、現在問題となっている触媒寿命の改善、すなわち、長寿命触媒の開発をゼオライト系触媒中心に進めることとし、触媒探査や担持体の改良研究を行い500時間以上の長寿命化を目指します。 |