丸善石油化学株式会社(本社:東京都中央区、社長:野中洋一)は、独立行政法人産業技術総合研究所(本部:東京千代田区、理事:吉川弘之、以下、産総研)と、2005年度に開始した「ナフサの接触分解技術」の共同開発を、当面2007年末まで継続することで合意しました。
ゼオライト系触媒を用いた接触分解法では、現行のスチームクラッキング法に比べて分解温度を約250℃も低くできる上、エチレン・プロピレン収率およびプロピレン/エチレン比(P/E比)を向上できる、低分解温度・高オレフィン収率・高P/E比の次世代型省エネタイプのオレフィン製造プロセスです。しかし、従来のゼオライト系触媒は触媒寿命が短く、リサイクル特性や耐性もネックとなっていることが課題です。
2005年度は、ゼオライト系触媒の製造および評価の分野で豊富な知見と技術を有する産総研と共に、触媒性能を支配する要因の制御を目標に製造法の検討などを行いました。 今後は、産総研との連携をより緊密にし、開発目標の早期達成を目指します。
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