ニュースリリース

2015年度入社式社長挨拶(要旨)について

経営

2015年04月01日

丸善石油化学株式会社

丸善石油化学株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:藤井シュン)は、4月1日、弊社千葉工場において新入社員を迎えて入社式を行いましたので、以下のとおり社長挨拶の要旨をお知らせいたします。

昨今の日本経済は、円安を背景にした輸出企業の業績改善や国内設備投資が徐々に回復に向かうなど、昨年4月の消費増税による景気の落ち込みからようやく脱け出しつつある。一方で国内の石油化学業界は、エチレン製造装置の能力余剰問題や、米国のシェールガス、中国の石炭など圧倒的に安い原料をベースにしたエチレンが2~3年後にはアジア市場へ流入してくるとみられるなど、将来に大きな課題を抱えている。コンビナート毎に取り組みの差はあるが、日本のエチレンセンター各社では昨年来、エチレンプラントの停止や誘導品プラントの削減など縮小均衡に向けた取り組みが相次いで発表され、実現している。このような時代を当社が生き延びていくには、皆さんが当社の将来を自ら切り拓いてゆく力を身につけることです。そのために、まずは先輩の経験や技術をしっかりと学ぶことから始め、一日も早く当社にとって「必要不可欠な人材」になってもらいたい。

本日は、「健康」と「安全」と「自主性」という3つのキーワードについてお話する。

<健康>社会人になるということは健康管理が自分でできるということです。生活環境がこれまでとは大きく変わるのでしっかり自己管理をし、ストレスを感じたり迷ったりした時は一人で悩まずに同期や職場の先輩に相談するなど、周りの人と良くコミュニケーションをとって心の病にかからないよう自分をコントロールすること。そのために何でも話せる同僚や先輩を普段から作るよう心がけること。

<安全>私たち製造業にとって安全は会社が持続的に発展するための大前提であり、皆さんの生活基盤を守るための基本条件です。当社はコンビナートのセンター会社であり、大事故は自社だけではなく他社にもさまざまな影響を及ぼす。当社の経営方針では安全ナンバーワン活動を最重要課題の一つとして位置づけ、全社で取り組んでいる。全員で安全への感受性を高め、「どんな小さな異常も見逃さない」という意識を高めるよう。どの職場でもマニュアルが整備されているが、そこに書かれていることを単純に覚えるだけでは緊急時には役立たない。何故そうなのかを自分で考え、先輩に質問してその意味を理解することが大切。

<自主性>「会社が何かをしてくれるかではなく、会社のために自分は何ができるか、何をやるべきか」を考えて行動すること。そのためには日頃から問題意識を持ち、自分で答えを出すよう訓練することが大切。自分で考えるためには、まずは自分の仕事を良く知ること。徹底的に何故なのかと疑問を持ち理解を深めること。第二は情報ネットワーク。情報が豊富であれば質問の幅も広がり、ますます多くの情報が返ってくるようになる。そのためには仕事以外の関わりも含めて多くの人とコミュニケーションをとり、たくさん本を読むこと。仕事のことを知り、コミュニケーションや読書を積み重ねることで次第に自分で考える力が身につく。自分で努力しなければ考える力は身につかない。

当社は従業員数1000名程度の規模で、大企業と言うより中堅企業だ。同僚や先輩とのコミュニケーションを大切にし、当社の新しい風になって頂きたい。

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